令和元年8月22日
高知県の生活排水が流れ込む川で最愛の息子・岡林 優空(ひなた)ー享年7歳ー を亡くしました。
単なる泳ぎの得意な子が川遊びをしていて遭った水難事故として処理されてしまいましたが、生前の優空は泳ぐことが出来ず、水を怖がっていました。
事故当日の警察の捜査では、一緒にいた児童らは助けを呼ばず、優空が川へ沈んだのを確認してからその場を立ち去り、優空の自転車を乗り回し、クワガタ虫を採りに行き、自転車を自宅裏の山側に乗り捨てたこと。
夕方になっても帰って来ない優空を探していた遺族に「一緒に遊んでいない」などと嘘をついたこと。
優空がとても大切にしていた図鑑がずっしりと重く感じるほど、びしょ濡れとなり、クロックスサンダルと一緒に堤防の犬走りで発見されたこと。
上記の事実があるにもかかわらず、警察は事件性が無い事故と断定し、
翌日23日の遺体発見時刻(16時20分)の1時間後には検案書を発行しました。
警察の事故という先入観からの調査が始まりましたが、実地検証や遺族から紹介した近隣の証言者への聞き取りは杜撰(ずさん)なものでした。
優空は生前から嫌がらせを受けており、遺族は度々小学校に相談もしておりました。
しかし事故後、小学校・南国市・市教委は共に警察の「事件性が無い」という判断に委ね従う様に推移していき、このままでは複数の近隣の証言者の情報や、嫌がらせの相談をしていた事、全てが何も無かった事のように終わってしまいます。
当時から不可解なことが何一つ紐解くことが出来ず、6ヶ月経った今でも当時の状況は分かりません。
何故、水を怖がっていた優空が服を着たまま汚い川へ入り、大切にしていた図鑑がびしょ濡れで発見されたのか?
どうして、一緒にいた児童らは「一緒に遊んでいない」と嘘をついたのか?
我が子の最期の真実が知りたいのです。
どうか真相究明の為に皆様のお力をお貸し下さい。
宜しくお願い致します。
優空の父 岡林 宏樹
令和2年2月22日